アートメイクは化粧をしなくても眉やアイラインがある状態になるので、メイクの短縮につながり非常に便利です。
ではアートメイクは高校生でもできるのでしょうか?
アートメイクは医療行為である
アートメイクは一部のエステサロンやアートメイクサロンなどで行っているところがありますが、医療行為になります。
皮膚に針で色素を入れる医療行為であるアートメイクは、医師の免許を持っている施術者がおこなわなければならず、医師免許のないサロンスタッフが施術をすることは医師法違反になります。
アートメイクは高校生でもできるの?!年齢制限は?!
アートメイクをしてみたいけれど、高校生だからできるかわからない…そんな悩みをよく耳にします。
では実際にはどうなのでしょうか?
アートメイクは高校生など未成年でも行うことができるのでしょうか?
基本的に医療機関で行われる医療アートメイクの場合、年齢制限は特に設けていない場合が多いようです。
しかし高校生は未成年になります。
未成年の場合には、保護者の同意が必要になるため、高校生がアートメイクをしたい!と言ってきて、すぐに施術ができるわけではありません。
親の同意書が必要になるわけです。
20歳未満の患者さんがアートメイクをする場合には、保護者の方からの同意書を持っていかなければ、アートメイクをしてもらえません。
またクリニックによって保護者の同伴が義務付けられている場合もあります。
高校生でのアートメイクは慎重にカウンセリングを行う
高校生は未成年であり、心も体も成長段階の途中にあります。
そのためとれにくい色素を入れていく施術であるアートメイクは、心身に大きな影響を与えてしまう可能性が高いのです。
そのため、高校生にアートメイクをする場合には、成人患者様のカウンセリング以上にしっかりと時間をかけて相談をして、カウンセリングで納得した上で施術を行っていただく場合が多いです。