献血をする事が出来ない人の条件の中に半年以内にピアスやタトゥーを入れたと記載されているのでアートメイクをした後も出来ないと思ってしまう人も少なくないでしょう。
アートメイクはタトゥーを入れるのと間違えられる事もあるので定期的に献血をしている人は注意する必要があります。
そこでアートメイクをした後の献血についてどのような感じになっているのか見ていく事にしましょう。
基本的に献血は受けられます
アートメイクをする時は専用の針を用いて染色するので施術が終了した後に傷口が出来てしまいます。
それで傷口から菌が浸入して感染している可能性が少なからず献血をしてしまうと他の人にも影響が出てきてしまいます。
ですが、クリニックでアートメイクを受ける場合、針は使い捨て・滅菌処理された医療機関での施術になるので感染症の心配はありません。
認可を受けていないサロンで受けてしまった場合には、万が一ということがあるので献血を考えているのであれば控えた方がいいかもしれません。
1年以上経過すると受けられます
医療機関以外でアートメークをした場合1年以内は基本的に献血を控えた方がいいですが、1年が経過したら受けられる事が出来るようになる場合もあります。
アートメークをした後の献血をした時のリスクは基本的に感染症なので健康診断を受けてリスクがないと判断されれば献血をしても問題ないでしょう。
血液検査をしてB型肝炎、C型肝炎など、エイズなどのウイルスに感染していなくて正常だと判断されれば安心です。
しかし血液検査以外で何か問題があった場合は献血が出来ない可能性もあるので注意が必要です。
海外に居住している場合は出来ない
海外に居住している場合は基本的に出来ないことになっていて、海外は日本とは違った感染症のリスクもがあるので献血をするのを禁止しています。
海外に居住している人はアートメークをしてから1年以上経過しても献血する事が出来ないので注意しましょう。