アートメイクは全ての方にできる施術ではありません。
人によってはアートメイクの施術を受けられない場合もあるのです。
ここではアートメイクができない場合について考えてみましょう。
アートメイクができない場合って?
アートメイクは基本的に誰でもできる施術ではありません。
アートメイクは針で色素を皮膚下に注入する医療行為になりますので、医師がカウンセリングを行い、施術ができるか判断した上で施術を行っていきます。
患者さんによっては、医師の確認承諾書が必要になる方もいらっしゃるのです。
アートメイクで医師の確認承諾書が必要な人とは?
ではどのような人がアートメイクで医師の確認承諾書が必要になるのでしょうか?
まず心臓の病気のある方、ペースメーカーなどを使用されている方については医師の確認承諾書が必要です。
その他、みみず腫れになりやすいケロイド体質の方、アトピー性皮膚炎の症状がひどい方、まぶたの皮膚が薄い方、高血圧の方、低血圧の方なども確認承諾書が必要になります。
白血病、A型、B型、C型肝炎、エイズなどの血液の病気の方、抗うつ剤を服用中の方、感染症の方、重度の糖尿病の方も医師の確認が必要です。
また妊娠中、授乳中の女性も医師による確認承諾書が必要になりますのでご注意ください。
金属アレルギーがひどい方も、アートメイクの施術をする前にパッチテストをおすすめしています。
パッチテストには別途費用が発生してしまうクリニックも多いのですが、施術の2~3日前にテストをして、大丈夫であれば施術を行う!という方が安心でしょう。
他のところでアートメイクをしている人はできる?!
他のサロンや医療機関でアートメイクをしている方の場合は、実際にアートメイクの箇所を確認しなければ、適切なアドバイスはできないため、カウンセリング後にできるかどうかを決定することができるでしょう。
以前にアートメイクをやったことがある人は、色や形が残っている場合もあるので、カウンセリングは時間をかけて、慎重に施術を行う必要があります。